浮遊感エグすぎワロタ2022

 己の精神と肉体は本当にこの体に1つとして統一されているか時々不安になる。己の口から発されている言葉は本当に己の脳で考えられていたものか?普段何も考えずポンポン言葉にするなと怒られている私だぞそら不安にもなるだろと突然の逆ギレをしたくなるほど考えている。しかしこうして口に出すことなく文章として書き出している時点できちんと統一されているのではないだろうか?いやでも…の無限ループ突入。考え出したらもう1秒は100秒に感じられ音楽はBPMがゆるやかに、人の会話の中で発された言葉が視覚に見えるようになりいちいち発言全部にツッコんで欲しいのか?と言いたくなるほどすべてが見え出す。

 

昔から変な子だった。小さい頃から自分の姿を見ているはずなのに第三者視点からの自分の姿の方がよく覚えている。私の視界ではなく私の頭の少し上の方からの誰かが私を見下ろす視界。よく覚えている。頭の上でふたつのお団子を母に結んでもらった私の後頭部の愛らしさといったら今の姿からは全くもって想像できない。しかしその視界の話は今もそうで、あの頃の私の愛おしい後頭部からはかけ離れてしまったが、全然美容室に行けていないため伸びまくった生まれたてのままの色の髪とブリーチして脱色し青色をぶち込んで色落ちしまくった緑色の髪の境目がよく見える。

 

 そんな話がしたいんじゃない。とにかく最近こんなことばかり考えているのも、ぜーんぶお酒のせい。いや、お酒を飲んで自分と向き合いまくっておかしくなったから結局自分のせい。中を見すぎたばかりに捉えられなくなってフワフワしてる。客観視、第三者目線の方が己を掴めていた気がする。

 

あーーー夜が深くなるって言葉を考えた人に感謝したい。この深い夜なら沈んでもきっと誰も見つけられないし息を止めればこのグチャグチャの絵の具パレットみたいな世界に溶け込める。スキップしたらコンクリートにズブズブ沈む。そしたら明日から地底人になる。公用語は日本語がいいななんて考えているとまたいつも通り私は目覚めて朝を迎える。日々の浮遊感、確かめきれない自分の感情。朝や昼だとあまりにも自分の影が濃すぎて嫌になるけど夜はみんな一緒。体の大きさによって大きい影小さい影色々あるけど、夜は真っ黒だから同じだねなんて心の中で嬉しくて笑ってます。母と妹の吐き出した寝息を酸素に今日はゆっくり眠れそう。深く沈む夜にふわふわの自分の精神を泳がせに今日もおやすみ。おはようを毎日誰かに伝える生活がしたい。